江戸末期に建てられたこの民家。
一時はその古さゆえ壊すことも考えましたが、亡き父が土台から修理し、立派に再生して私たちに遺してくれました。おかげで、大震災の折にも壊れることなく、
いつもとかわらぬ姿で私たちを見守っていてくれました。道路拡張に伴い、残念ながらしだれ桜や松の木、 大きな池があった庭の一部はなくなってしまいましたが、母が生まれ育った家や蔵は今も変わらぬ姿でここにあります。
そんな両親のおもいがつまったこの家を、 何かに活用できないかと私たちはずっと考えていました。
そして今回、この場が「アートスペース月光醤油」として 生まれ変わることになりました。今後は長年醤油製造業を営んでいたこの家を「表現の場」として、又「集いの場」として様々な形で皆様に活用いただけたらと思っております。
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● アートスペース月光醤油 佐 藤 有 ・ 曜 子
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